6/16(土)沖縄地域社会ビジョン大学院2018公開講座を開催しました

2018年06月20日

6月22日から開校する「沖縄地域社会ビジョン大学院2018」の公開講座として開催しました。

地域づくりとSDGs(持続可能な開発目標)
~ACEの活動事例から考える~


日時:2018年6月16日(土) 13:00~16:00
場所:琉球大学地域創生総合研究棟(1階 産学官交流フロア)
(沖縄県中頭郡西原町千原1番地)
参加者:30名


※「沖縄地域社会ビジョン大学院」とは、地域社会の課題解決の取り組みに参画する社会人を対象とした、短期集中プログラムです。問題の本質を捉えるための「視点」「理論」を学び、地域課題を解決する企画提案を行います。
(※学校教育法上で定められた大学院ではありません。)
沖縄地域社会ビジョン大学院2018受講生募集中!
プログラム詳細はこちら → https://machiwaku.ti-da.net/e10492746.html


6/16(土)沖縄地域社会ビジョン大学院2018公開講座を開催しました
公開講座では、講師に岩附 由香 氏(NPO法人ACE 代表)をお招きし、
NPO法人ACEの活動内容(インドやガーナでの子ども支援事業や企業との関わり)や、資金調達(チョコ募金等)、SDGsが作られたことによるACEの活動の変化、SDGsの活用(国内でSDGsをどう取り組んでいくか、企業との連携等)などについてお話いただきました。



=====

講演後は、意見交換&参加者同士での質問づくりを行いました
【主な質問内容】
・団体(NPO法人ACE)を20年続けてこれたモチベーションは?
・まわりの巻き込み方は?
・立ち上げたときにあった挫折。それをどのように乗り越えれたのか。
・企業へのアプローチはどのようにやっているの?
等々、、、、

6/16(土)沖縄地域社会ビジョン大学院2018公開講座を開催しました




=====
後半は、パネルディスカッションを行いました。
司会 平良斗星氏(沖縄地域社会ビジョン大学院運営委員/公益財団法人みらいファンド沖縄 副代表理事)
話者 岩附由香氏( NPO法人ACE 代表)
   大城喜江子氏(浦添市立森の子児童センター 館長、一般社団法人まちづくりうらそえ 代表)

話されたキーワードは、
・ひとりだと続けてこられなかったかも。一緒にやってくれる人がいたことがよかった
・「自分がやることだ」という思い込みも大事
・根本的解決をもたらすためにパーパスを広げた
・巻き込み方、、、まきこまれることも重要
等々

6/16(土)沖縄地域社会ビジョン大学院2018公開講座を開催しました




=====
【参加者の声】
・「一緒にやろう」となる人を見つける方法がとても印象的でした。「巻き込まれるため」にも「巻き込みたい人」になって、いざ「巻き込まれたとき」にはうまく「巻き込まれて」いきたい。
・SDGSと地域の問題をつなげて考えてみたいと思います。
・SDGSを私達団体でもテーマにして今年は活動していく予定でどうやってつなげられるか考え悩んでいたところでした。「私達がすでに行っている活動をSDGSに合わせて整理してみる」これが一番私の悩みを解決してくれたと思っています。
・同じ志を持つ仲間をみつけること。周りを巻き込むこと。巻き込まれることなど。社会を変えるためのポイントを知ることができた。
・NPO法人ACEの岩附さんの取組みから社会課題に目を向け根本的な解決に向けてプロジェクトを作りデザインしていく重要性を感じた。取組む課題の大きさと取り組む人の情熱に比例して、周囲の協力者も増えていくのかなと思う。岩附さんの言葉で「願う力と運」というのがある、が深く共感。NPOとして収益事業を作る困難さも感じた。
・ビジョン大学院の内容はよくわかり、イメージがわきました。



お話いただいた、岩附さん、大城さん、
そして受講いただいたみなさま
ありがとうございました!!


6/16(土)沖縄地域社会ビジョン大学院2018公開講座を開催しました

▲みんなで児童労働に「レッドカード」!
※ストップ!児童労働キャンペーン http://stopchildlabour.jp/2018/


Posted by まちわく at 09:00│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

まちわくへのお問い合わせ
特定非営利活動法人 まちなか研究所わくわく
〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1-7-5
民衆ビル4F
TEL:098-861-1469