沖縄地域社会ビジョン大学院2022 8/20(土) 講義1 「生活の中の移動」

2022年08月20日


講義1 生活の中の移動

日時:2022年8月20日(土) 13:3015:30

場所:有料老人ホーム天久ヒルトップ『地域交流室』

みなさん初めまして🔆
沖縄地域社会ビジョン大学院11期生の渡嘉敷音菜です!

「移動を通して見える地域のくらしの課題を考える」のテーマの下、入学式を終えて、みなさんとの仲も少しずつ深まってきた気がします!🌻
昼休憩後、さっそく、第1回目の講義が始まりました。

講義テーマは
生活の中の移動でした。💨
講師として赤ハイビスカスバスマップ沖縄赤ハイビスカスから谷田貝 哲さんに来ていただきました!
講義の内容として、沖縄では、生活の中の移動クルマ🚗のイメージがとても強い中、公共交通機関を利用すると、どのようなメリットがあるのかを軸にクルマ社会のデメリットについて主にお話ししてくれました!
まず、沖縄の交通網である那覇市にはどのような公共交通機関があるのかを、例に身近に利用できる公共交通機関を学びました。那覇市には、
・モノレール(ゆいレール)沖縄地域社会ビジョン大学院2022 8/20(土) 講義1 「生活の中の移動」
・バス🚃
・タクシー🚕
・シェアサイクル🚲
・カーシェア🚙
があり多種多様な交通手段が人々の移動を支えていることがわかりました。
特にシュアサイクルは、私の住んでいる地域やその付近でも見かけることが多くなり、運動不足解消にも繋がるので機会があれば
ぜひ利用してみたいと思いました♪赤

次にクルマ依存の弊害について「社会に対して」と「個人に対して」2つの視点からいくつか問題が挙げられて
いました。
その中で1番身近に感じた問題は適切な商業活動🛒を妨げる」です。私は外出をする際、商業施設をよく利用します。しかし、大型商業施設のフロア構成を思い出してみると、例えば5階建ての建物があったとして、1・2階は品館やフードコートなどがあり、3階~5階が駐車場という作りになっていることが現状です。このことから、建物の大部分が駐車場として利用されていることに気づかされました。
今まで何気なく利用していた商業施設が駐車場によって商業活動の妨げになっていることに無関心だった自分がとても恥ずかしかったです
その他にも、クルマ社会の弊害として「👦子どもの成長👧に悪影響を及ぼすこと」があり、私は最初「なぜ子どもの成長にクルマが関係してくるのか?」と全く考えが出てきませんでした。
かし、講師の谷田貝さんから
クルマ閉ざされたプライベート空間🌀
という言葉を聞き、とてもイメージしやすい表現だと思いました。

沖縄地域社会ビジョン大学院2022 8/20(土) 講義1 「生活の中の移動」

この影響により、公共交通機関を利用している子に比べて、常にクルマを利用している家庭の子どもは、社会性(公共性)を学ぶ機会が少なくなるという調査結果があることを知りました。




特に今回の講義で学んだことは、
クルマに便利な街は、ヒトに不便な街であることです🏡
クルマに依存し、気づかない間にクルマがスムーズに走行しやすい道が増えてきています。車道が広くなることに伴って、歩道は狭くなり、歩行者(ヒト)の歩きやすさはほとんど重要視されていない社会になってきていることから、今日のクルマ社会の悪影響をより一層感じました。

そして、講義の最後には谷田貝さんの講義を聞いて感想・意見をグループで共有し合いました🗣
今回はクルマが身近な移動手段になっている私にとってタメになり、将来のためにも公共交通機関を利用した生活を少しずつ考えていきたいと感じた講義でした。


沖縄地域社会ビジョン大学院2022 8/20(土) 講義1 「生活の中の移動」


谷田貝
さん、本日は貴重な講義のお時間
ありがとうございました☺
                                                                       






  
(受講生:渡嘉敷)



Posted by まちわく at 15:30│Comments(0)
 
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