沖縄地域社会ビジョン大学院2018 7/26(木) 政策形成論

2018年07月26日

政策形成論



沖縄地域社会ビジョン大学院2018 7/26(木) 政策形成論【講師:佐藤 学 氏】
早稲田大学政治経済学部政治学科、同大学院政治学研究科、ピッツバーグ大学政治学大学院を経て、中央大学より政治学博士号取得。
現、沖縄国際大学 法学部地域行政学科教授


今回の講義は政策形成論ということで、政策とは何か、また政策形成とは何かということを中心にお話しいただきました!


政策とは、公の力で、問題を解決する試みとその仕掛けのことをいいます。

政策形成では
今のままよりも良くする必要→経済
今困っていることを良くする必要→貧困、経済格差
このまま行ったら困ることを防ぐ必要→年金、福祉
過去の間違いを正す必要→少子高齢化
というように、時系列で分けることができます。
また、将来の問題を解決をするには時間を遡る必要があります。

沖縄地域社会ビジョン大学院2018 7/26(木) 政策形成論



問題を解決するためには、因果関係をはっきりさせなければならないので、何が原因で問題が起きているのか、また問題が起きた結果どうなるのかを論理立てる必要があります。そして、どの問題を政策として取り上げるのかを見極めることが必要になってきます!

~グループワーク~
沖縄地域社会ビジョン大学院2018 7/26(木) 政策形成論グループワークでは、私たちのグループは中心商店街活性化は政策として実施すべきなのかということについて話し合いました。
私たちのグループグループから出た意見の結論として、政策でやる部分もあれば、自分たちでやる部分もあるということになりました。その理由として、できる範囲は市民自ら行い、制限などがありできない部分を行政が政策として行うべきということが挙げられます。

沖縄地域社会ビジョン大学院2018 7/26(木) 政策形成論




また、他のグループは特産品開発は自治体の政策として進めるべきかということについて考えていました。
その意見として、条件付きで有りということに至ったそうです。県民への還元率を考えた上で、ビジネスとしての継続性を政策として進めていくことが大事なのではないかということでした!


私が今回学んだことは、問題を解決するために「原因」「結果」を論理立てて考えることが大事で、またその問題自体を政策として取り上げるべきか否かということを見極める力も必要だということを学びました。
そして、私的にやる部分と公的にやる部分の線引きが重要だということも教わりました!この線引きは、そのときの時代や社会によって異なるのでその時々で、その時代に合った政策を多くの人に説明して納得させることの重要性も今回の講義で学ぶことができました。

そして今日は佐藤先生から、美味しい差し入れもいただきました!
今回はうるま市にあるプティ・フールさんのまんじゅうやケーキを差し入れてくださいました。
このプティ・フールさんではうるま市の特産品をお菓子に使用しているということで、今回はその中の
山城茶饅頭、黄金芋饅頭、山芋ケーキをいただきました!本当にどれも美味しくて、ついつい2個食べてしまうほどでしたラブ


佐藤先生、本日はお忙しい中、貴重な講義と美味しい差し入れありがとうございました!




(受講生:宮城)





Posted by まちわく at 21:30│Comments(0)
 
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